支援先情報

 


* 一般社団法人 日本ケアラー連盟

日本ケアラー連盟は、介護を必要としている人も介護者も、ともに自分の人生の主人公になれる共生の社会を作ることを目指し、2010年に結成されました。
ケアラーを支える社会的仕組みを作るため、「ケアラー支援法」「ケアラー支援条例」の制定を目指して、啓発・政策提言・ロビー活動などを行っています。

サイト: https://carersjapan.com/




* 一般社団法人 すこやかの会ふくしま

一般社団法人「すこやかの会ふくしま」は、NPO法人「福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会」が、児童養護施設を通して支援してきた健康状態の把握と健康増進といった活動を、施設を出た後の若者を対象にして継続的に実施する団体です。

18歳で児童養護施設を卒園して自立していく若者たちが、卒園後に甲状腺エコー検査を継続して受けられ、原発事故による健康被害である甲状腺がんの早期発見ができるように支援しています。それ以外にも健康相談に対応したり、健康被害の疑いがあるときに健康診断を受けたりといった支援などを幅広く行なっています。

サイト: http://www.sukoyaka-f.org/



* 認定特定非営利活動法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ

1980年、児童扶養手当制度をよくするためにとシングルマザーが集まり、任意団体を発足させました。その後、2002年活動を広げNPO法人になり、2018年10月15日には、東京都より法令違反がなく運営組織等が適正であり、一定の要件を満たす公益性の高い団体として認められ、認定NPO法人(認定特定非営利活動法人)となりました。

「ママが元気になれば子どももしあわせに!」のビジョンのもと、シングルマザーが子どもと一緒に生きいき楽しく暮らせるように、当事者の経験をもちかつ専門的な資格とトレーニングを受けた支援者が、シングルマザーに寄り添いながら必要な支援を行なっている団体です。
シングルマザーへの就労支援、相談事業、ママカフェ・ほっとサロン、セミナー、情報提供やイベントなど、活動は多岐に渡ります。

サイト: https://www.single-mama.com/



* 特定非営利活動法人 キッズドア

キッズドアは、2007年の設立以来、日本国内の子ども支援に特化し、学習支援や体験活動、キャリア教育を通して貧困の連鎖を断ち切り、すべての子どもが将来への夢や希望を持てる社会の実現に向けて活動しています。

サイト: www.kidsdoor.net



* 一般社団法人 AFW

2012年7月に福島第一原発作業員の方々の現状を世に伝え、廃炉現場の環境を社会が支えるよう訴えることから始まった活動は、2013年11月に「Appreciate FUKUSHIMA Workers」として任意の団体に立ち上げられ、2015年に6月に社団名「AFW」とし、法人化されました。

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉と隣り合って暮らす故郷の再興のため、原発事故を経験して学んだこと、廃炉の現状と地域の未来を伝え考える活動をしています。

サイト: a-f-w.org



* 公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン

2011年6月に設立されたチャンス・フォー・チルドレンは、日本では7人に1人の子どもが相対的貧困にある現状を踏まえ、家庭の経済格差による子供の教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的として活動しています。
寄付金を原資に、経済的な困難を抱える子供たちに、塾や習い事、体験活動などに利用出来る「スタディクーポン」を提供しています。

サイト: cfc.or.jp
 



* 特定非営利活動法人 福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会

福島市の児童養護施設を訪問した看護系大学の一教員が、施設の子どもたちの被ばくによる健康への影響を心配し,大学の職を辞して2012年2月に立ち上げた会です。
独自に児童養護施設の放射線量を測定し、低線量被曝下の子どもの健康被害の発生予防と早期発見・治療の必要性を認め、子どもの健康に寄与する様々な活動を展開しています。

また、将来にわたり施設の子どもたちが被爆による不利益を被ることのないように、あらゆるケースを想定し健康手帳を作成しました。18才で施設を卒業した後にもし健康被害が出ても、健康手帳のデータをもとに正しい治療や保障を受けられるように作られています。現在はその健康手帳が紛失した場合にも記録が分かるように、電子化システムを開発し施設にて保管する事も進められています。

サイト: http://www.fukujidou.org/

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* 保養ネット・よこはま

2012年の支援先『こども未来プロジェクト・横浜』の経験者が2013年に立ち上げた団体です。2013 年から毎年8 泊 9 日 の日程で、福島からの主に幼児のいる家族の保養に、伊豆河津町の古民家を提供しました。保養とは、安全な場所で安全な物を食べ、しっかり休養をすること。日程を 9 日にした理由は、1歳児の体に蓄積された放射能は 9 日の保養で半減すると言われているからです。小さな子供ほど保養の効果があるそうです。保養の運営費は、カンパで賄われています。また近年、保養家族の母親たち自ら保養の意義を再認識し、参画に関わってきています。

ブログ: http://ameblo.jp/ecofukiko

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*福島子ども・こらっせ神奈川

福島の子どもたちの保養活動をサポートするために、2012年4月に設立された団体。夏休みに楢葉っ子(福島第一原発から20キロに位置し、今なお帰還問題に揺れている楢葉町の小・中学生)を神奈川に招待し目いっぱい遊んでもらい、学習も行う『リフレッシュプログラム』を2012年より継続して行なっています。
“2010オリーブの木”は、2013年、2014年8月の『横浜・山北リフレッシュプログラム』、2015年8月の『神奈川リフレッシュプリグラム』を支援しました。「こらっせユース」の大学生たちが福島を訪れ、楢葉町営の学童保育をお手伝いする活動もスタートさせています。また、『移動教室』の実現に向けて政府への働きかけなどもしています。

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*公益財団法人 震災復興支援放射能対策研究所

東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故災害における放射能汚染の影響と、食品摂取の内部被ばくに関する研究と検査を実地しています。将来ある子どもたちの健康を守り、不安を払拭するため、希望者すべての検査を無料で行っています。2013年12月にBABYSCAN(乳幼児専用高精度内部被ばく検査装置)を導入し、測定が開始されました.測定結果の数値をどのように読み解いたら良いか分からないと言った不安に、専門の医師が丁寧に相談に乗ってくれるそうです。

サイト: www.fukkousien-zaidan.net


*ザ・ボランティア’95

1995年、阪神淡路大震災の被災者を助けるために全国から集まったボランティア仲間から生まれたボランティアグループです。その後、活動を『アジアの子どもに教育の機会を与えるボランティア』と改め、フィリッピンのサンボアンガの貧村に幼稚園を建て支援を続けています。

2011年、東日本大震災後は、ボランティア団体『ガクつな』を支援し、被災現場でボランティアをする若者の活動を応援しています。

2013年11月フィリッピンを襲った台風ヨランダで壊滅的な打撃を負ったDoong Island (Cebu島の北役60km)の学校を再建するプロジェクトに、現地のカトリック・メルセス修道会からザ・ボランティア‘95へ協力要請があり、“2010オリーブの木”からも支援金を提供しました。資材の高騰や交通の不便さが建築費に影響し、資金面から完成が危ぶまれましたが、校舎は2014年10月に完成しました。
2015年、再建された校舎に必要な机や椅子等の備品を調達するために、再度支援金を送りました。

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ドナープレート(OLIVE NOKIと表記があります)

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新校舎の様子(3教室+トイレ)


*国際サークル友好21

日本永住の外国人の日常をサポートし、「楽しい日本語教室」等の活動を行っています。
支援金は、東日本大震災で被災した日本語学習者やボランティアスタッフに対し、無償で教材を提供する活用から、在住外国人の社会活動への参加奨励や、市民との交流のための活動費として活用されています。

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* NPO法人ハッピーロードネット

『ふくしま浜街道・桜プロジェクト』
福島県相双地区の人々が中心になって設立され、“子どもたちの未来のため”に活動している団体によるプロジェクト。
『30年後の故郷に贈る』を合い言葉に、福島県浜通りを南北に繋ぐ国道6号線及び常磐道・県市町村道に桜の植樹とその維持管理を行っています。
“2010オリーブの木”は10口を寄付し、楢葉町の枝垂れ桜10本のオーナーとなりました。桜に取り付けられるメッセージプレートには「未来に向かって大きくなあれ 心をこめて 2010オリーブの木(東京・神奈川)」と記して頂きました。桜の木の成長が楽しみです。

サイト: www.happyroad.info

桜プロジェクト会員宛レター 桜プロジェクト会員証10枚


* 福島ぽかぽかプロジェクト

実際には放射線量が多いながらも公的措置の対象外の地域に住む親子や妊婦を、線量の低い場所に一時避難・保養させるプロジェクトを実施しています。2013年には福島市内から1時間の猪苗代のシェアハウスを利用して保養プログラムを行い、遠くに行けない方たちが多数参加され、継続して活用されています。


* ひまわり保育園 (宮城県石巻市)

震災の津波で被害を受けた園舎を、2011年11月に大規模修繕し新園舎が完成しました。それに伴う設備補充のために支援しました。


* こどもの未来プロジェクト・横浜

『福島の子どもキャンプin伊豆』
たとえ短い期間でも、汚染された土地を離れ、子どもたちに少しでも違った環境で休養をと、伊豆の古民家を借りてのプログラムに、乳幼児を含む7家族25人を招待しました。運営費は全額寄付で賄われました。

伊豆河津町・保養プロジェクト新聞記事



* キッズルームおひさま (宮城県気仙沼)

東日本大震災で保育園の園舎が流され、子どもたちは幸い全員避難していて無事でしたが、園長さん(理事長)は亡くなられました。しばらくの期間は倉庫を改造した園舎で不自由な保育園生活を余儀なくされましたが、ある篤志家の援助で新園舎が建設され元気な子どもたちの声が戻ってきました。“2010オリーブの木”は園庭の遊具の一部に使っていただくように支援金を贈りました。

2012年5月に“2010オリーブの木”のスタッフ5人は、石巻~気仙沼~一関市と被災地を視察し、「キッズルームおひさま」の倉庫の仮園舎も訪ねました。想像を絶する被災地の様子を見て、細やかでも被災された方々の力になろうとスタッフ全員あらためて心に誓いました。

園児の増加に伴い、園内の備品が不足しがちになり、2015年12月にTV録画装置購入への支援を致しました。里見理事長と先生5人の計6人が、70名の園児を相手に月曜日から土曜日まで働いています。

キッズルーム

キッズルーム2



*福島キッズ実行委員会
福島原発事故による放射能汚染の影響下にある福島の子どもたちに、学校の長期休暇を利用し、汚染地域以外の場所で過ごす機会を与えるプロジェクトを行っています。放射線の不安から解放され、思いっきり野外での活動を楽しみ、笑顔と元気を取り戻してもらう教育プログラムを運営しています。


*ハムリン・フィスチュラ・ジャパン
現在も途上国において、出産時に起る「産科フィスチュラ(ろうこう)」が問題になっています。フィスチュラのために排泄コントロール機能が失われ、糞や尿漏れに悩まされる女性たちのために、治療を無料で行うエチオピアの専門病院“アジス・アベベ・フィスチュラ・ホスピタル”を支援しています。